小倉セメント製品工業株式会社

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各種商品

砂防堰堤ブロック
Precast Wall Type

自立式砂防堰堤型枠ブロック(ダムウォール)

施工に優れた砂防堰堤ブロックです。
ブロック表面の模様は自然と調和するよう、バリエーションを
豊富に取り揃えております。

4つの特徴 Point1:自立型プレキャストブロック|Point2:各勾配専用設計|Point3:景観を損なわない|Point4:優れた経済性
4つの特徴 Point1:自立型プレキャストブロック|Point2:各勾配専用設計|Point3:景観を損なわない|Point4:優れた経済性

砂防堰堤ブロック

砂防堰堤ブロック

製品寸法表

表はスワイプすることができます。
勾配 \ 寸法 SL(mm) b2(mm) b2(mm) 体積(m³) 重量(kg)
フラット 擬石模様 フラット 擬石模様
垂直 1500 130 0 35 0.402 925 1085
0.5分 1502 0.402 925 1085
1.0分 1507 0.404 930 1090
1.5分 1517 0.409 940 1100
2.0分 1530 0.411 945 1110
2.5分 1546 0.415 955 1120
3.0分 1566 0.422 970 1135
3.5分 1589 0.428 985 1155
4.0分 1616 0.435 1000 1170
4.5分 1645 0.441 1015 1190
5.0分 1677 0.450 1035 1210

※表の中の体積は、模様面を除いた版厚と脚の体積となります。※5.0分勾配を超える製品についても対応できる場合があります。

数量表

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100m²当たり

材料 形状寸法 全数量 単位 備考
規格
砂防堰堤ブロック 2000 × 1500 33.33 垂直勾配
連結金具 M16 66.67 ボルト・ナットワッシャー ×2
固定金具 M16 133.34 ボルト・ワッシャー
等辺山形鋼 75 × 75 × 6 59.33 kg L=65 Φ20穴
保持筋 Aタイプ Φ16又はD16 × 1380 143.51 1.58kg/m
Bタイプ Φ16又はD16 × 950 98.79 1.58kg/m
アンカー筋 Φ16 × 840 88.48 1.58kg/m

※上記の数値は垂直勾配のときのものです。その他の勾配については、各地区の営業担当にお尋ねください。

展開図・断面図

ダムの前面背面の勾配が異なる場合(例えば前面2分、背面5分)でも、砂防堰堤ブロック1段分の直高が全て1.5mになる様に
設計されていますので、堤体コンクリート打設高も1.5mが確保できます。

施工要領

1

【 リフト計画の立案 】

指針等に従いリフト計画を行い、ブロックの割付を決定します。

2

【 基準高のチェック 】【図1参照】

設計計画に従い掘削を開始し、所定の基準高に仕上げます。

3

【 堤体コンクリート】

リフト計画に従い、一番目のブロックを据付ける為、
アンカー筋を設置し、堤体コンクリートを打設します。

4

【 鉄筋挿入 】【図2参照】

コンクリートが硬化する前に、
アンカー筋を所定の位置に確実に設置します。

5

【 グリーンカット(打継モルタル) 】【図3参照】

ブリーディングによるレイタンスを圧力水又は電動ブラシ等で、
コンクリートが完全に硬化する前に取除き、打継モルタルを打設します。

6

【 ブロックの据付け 】

ブロックを所定の勾配に据付けます。

7

【 各種取付金具の組立て 】【図3参照】

ブロック背面のインサート孔に山形鋼をボルト・ワッシャーで固定し、この山形鋼とアンカー筋を保持筋に溶接し固定します。

8

【 法肩表示の設置 】

ブロック天端両端にある穴に単管等を挿入し、法肩表示を設置します。

9

【 コンクリートの打設 】

※4~8の作業を繰返し、所定の高さまでコンクリートを打上げて終了となりますが、『6. ブロックの据付け』の前に法肩表示を撤去し、その穴にコンクリートを充填します。

図1.基準高のチェック
図2.鉄筋挿入
図3.グリーンカット

構造図

連結金具溶接完了

参考歩掛表

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項目 仕様 数量 単位 摘要
土木一般世話役 砂防堰堤ウォール 1.4  
ブロック工 砂防堰堤ウォール 1.4  
普通作業員 砂防堰堤ウォール 4.1  
ラフテレーンクレーン 25t吊 1.4  
砂防堰堤ブロック 擬石タイプ 100 幅2.0m
取付金具 一式 100  
諸雑費率   9  
船底谷川砂防堰堤(福岡県朝倉市杷木古賀)令和5年7月九州北部豪雨において発生した土石流・流木を堰き止め、災害防止。